ユーロドルとドル円の今後の見通し【ECB政策金利発表を控えた注目ポイント】

今日の相場どうでしょう

みなさん、こんにちは。さて、本日の相場解説です。先にお伝えしたとおり、ユーロドル(EURUSD)はオプション価格である1.1000に向かって進行中です。本日はECB政策金利発表が控えていますので、相場が乱高下する可能性も高いですね。特に、今後の方向性に関しては、政策金利発表後の動きがカギとなるでしょう。下落を捉えるか、それとも発表後から来週にかけての上昇に注目するか、それは各トレーダーの判断に委ねられています。

ドル円(USDJPY)についても、私が先にお伝えした通り、142.50から142.60円のオプション価格に収束しています。引き続き、戻り売りの戦略が基本スタンスですね。日銀関係者の情報リークが相次ぎ、相場がやや乱高下していますが、比較的わかりやすい動きになっていると思います。先物市場はまだ下落トレンドで、最大で139.65円まで下落する可能性があるでしょう。

一方で、米株式市場では、ダウやS&Pが急落の反動で吹き上がっており、それに連動して日経もつられ高となっています。この状況下では、ドル円も下支えの圧力を受けており、クロス円の売りには投資妙味がありそうです。ただし、重要なのはタイミングです。

再現性のあるトレード戦略を使うことが大切です。そこでFTNストラテジーを活用すれば、誰でも合理的なエントリータイミングをグラフィカルに確認できます。さらに、TradingViewでインジケーターアラートを設定しておけば、常時監視する必要もありませんので、時間を効率的に使えるでしょう。まだ試していない方はぜひお試しください。

最後に、金(XAUUSD)について。2500ドルを挟んで激しい上下動が続いています。先物は上昇を始めていますが、中国元に対する金価格は低調で、長期的にはフィボナッチエキスパンションの100%ラインに到達しており、これからは下落傾向になる可能性が高いです。買いポジションは慎重に判断しましょう。

ビットコイン(BTCUSD)ですが、まだ58,000ドルを回復していないので、こちらもアラートを設定して放置しています。焦らず、冷静に相場を見守りましょう。

それでは、今日も良いトレードを!

タイトルとURLをコピーしました