もうインジケーターはいらない?!TradingView Remix 新機能「AIダッシュボード」とは?
この記事は、TradingViewを使っているトレーダー、そして有料インジケーターを買おうか迷っている人に向けて書いています。
結論を先に言うと、これ一つで「言葉で頼むだけの専属アシスタント」が手に入ります。ここまで来たか、というのが正直な感想です。
読了目安:3分。
「こういうの欲しい」って言うだけで、できちゃう
まず一番びっくりしたのがこれです。あなたが欲しい情報を、ただ言葉で伝えるだけで、それを一覧できるダッシュボードを作ってくれます。しかも一回作って終わりじゃなく、随時アップデートされ続ける。
「金利差と主要通貨ペアの相関を並べて見せて」とか「今日の重要指標だけまとめて」とか、そういうふわっとしたお願いでも、ちゃんとパネルにして返してくれるわけです。エクセルで自作していた頃の自分に教えてあげたい。

作ったダッシュボードを、リンク一つで配れる
これ、地味にすごくないですか。自分用に作ったダッシュボードを、URLひとつで誰かに渡せます。
「ちょっとこの銘柄の状況見て」と言うとき、これまでならスクショを撮って送るくらいしかできませんでした。それが今は、生きたダッシュボードごとポンと共有できる。トレード仲間との情報共有はもちろん、コミュニティ内での指導にも普通に使えそうです。
24時間働いてくれる、無給の見張り番「ウォッチ」
次に紹介したいのが「ウォッチ」という機能です。条件を指定しておくだけで、複数銘柄を常時監視してくれる、いわば見張り番モジュールです。
指定した条件に合致した瞬間、メールやTelegramに通知が飛んできます。つまり、あなたが寝ていようが、仕事中だろうが、お風呂に入っていようが、この見張り番だけはずっとチャートに張り付いていてくれるということです。しかも文句も言わず、残業代もいりません。
トレードアイデアの提案から、ライン描画、アラートまで全自動
極めつけはこれです。トレードアイデアを勝手に生成して、ダッシュボードに表示してくれます。さらに、そのアイデアに基づいて、チャート上に重要なラインまで自動で引いてくれる。そして、そのラインにチャンスが来たら、ちゃんとアラートで教えてくれます。
つまり「アイデアを考える → チャートに落とし込む → 監視する → 知らせる」という、トレーダーが日々やっていた一連の作業を、一通り任せられるようになったということです。
じゃあ、インジケーターって何だったの?
ここまで読むと、正直「有料インジケーターって、これで代替できちゃうんじゃないの」と思う人も多いはずです。実際、監視・アラート・ライン描画あたりの機能は、既存の有料インジケーターとかなり守備範囲がかぶってきています。
ただ、誤解しないでほしいのは、これはインジケーターそのものが不要になるという話ではなく、「言葉で指示するだけで、自分専用の監視体制が組める」という新しい選択肢が増えた、という話だということです。使い方次第で、これまで以上に自由度の高いトレード環境が作れるようになったのは間違いありません。
僕自身、この機能をどう手法に組み込んでいるかは、また別の記事でじっくり紹介したいと思います。
FXという相場そのものと、AIをどう組み合わせていくべきか、体系立てて整理した記事も用意しています。