1トレードの全工程を公開する本当の意味

再現性の高いトレードを実現するためには、「何を考えてどう動いたか」を言語化し、手順として体系化することが重要である。本記事では、実際に実行したUSD/JPYの1トレードについて、環境認識から決済に至るまでの全工程を詳細に公開する。

トレード概要

  • 通貨ペア:USD/JPY
  • 方向:売り
  • エントリー価格:145.85
  • 損切り:146.35(50pips)
  • 利確:144.85(100pips)
  • リスクリワード:1:2

全工程の詳細

1. 環境認識

1時間足において、145.00〜146.50のレンジ形成を確認。上値が重い構造であることを認識した段階で、トレンドフォローではなくレンジ上限での逆張りを基本方針とした。

2. 合理的な根拠集め

水平線、RSIのダイバージェンス、直近の高値圏での上ヒゲ形成、米10年債利回りの動きなど、複数の根拠を収集した。

3. 戦略の策定

「高値圏で売ってレンジ下限まで狙う」という環境に適した方針を明確にした。

4. 戦術への落とし込み

エントリーゾーン、損切り、利確の具体的な価格帯とリスクリワードを設計した。

5. AIとの対話による意思決定の精査

AIに対して現在の判断の合理性と潜在的なリスクを問いかけ、損切り位置の再調整を行った。この工程により、主観的な思い込みをある程度排除することができた。

6〜9. アラート設定、エントリー、ポジション管理、決済

アラートを活用しつつ、含み益30pipsで損切りを建値まで引き上げ、半分利確後に残りを目標値で決済。結果として+95pipsを獲得した。

この公開が意味すること

単に結果を公開するのではなく、思考のプロセスを言語化し、手順として残すことが再現性を高める上で最も重要な要素である。