基礎を極めても勝てない理由──プロだけが見ている“その先”の話
僕はこれまで、トレードや投資に関する基礎的な勉強は一通りやってきました。
ダウ理論。
トレンド理論。
トレンドラインの引き方。
各種インジケーターの特性と使いどころ。
MACD、RSI、ボリンジャーバンド、移動平均線…。
それぞれが「何を計算して」「どんな局面で有効なのか」。
テキストも山ほど読みましたし、
正直に言えばテクニカル認定アナリストの資格が取れるレベルまでは勉強しています。
──でも。
じゃあ、それを実戦でそのまま使っているか?
と聞かれると、答えははっきりしてます。
ほとんど使いません。
誤解しないでほしいのですが、
「基礎が無駄だった」という話ではありません。
むしろ逆です。
基礎は、
👉 応用力を生むための“土台”
これに尽きます。
「これだけ覚えればOK」という甘い罠
SNSを見ていると、よく流れてきますよね。
・初心者はこのチャートパターンだけ覚えればOK
・このラインの引き方さえ知れば勝てる
・勝率○%の最強パターン公開
で、不思議なことに、
そういう投稿をしている人ほどフォロワーが多い。
ちょっと笑ってしまいます。
なぜなら、その言葉を本気で信じてしまった瞬間から、
成長は止まるからです。
それらはすべて、
✔ 嘘ではない
✔ でも「基礎の基礎」でしかない
✔ アマチュアレベルの話
なんです。
野球で言えば「正しいバットの握り方」
料理で言えば「包丁の持ち方」
それだけでプロになれると思いますか?
…ならないですよね。
基礎を超えるために必要なもの
では、
基礎レベル(アマチュア)を超えるには何が必要か?
答えはシンプルです。
① 目に見えない情報を知ること
② 応用力を身につけるための勉強をすること
この二つです。
そして残念な現実を言うと、
この領域の情報はSNSにはありません。
なぜなら、
それが
👉 プロがプロであり続ける理由
👉 秘匿性が極端に高い情報
だからです。
FXは「超・合理化」された世界
FXって、甘く見られがちですが、
実態はとんでもなくシビアな世界です。
世界中の銀行
ヘッジファンド
機関投資家
中央銀行
彼らが、秒単位・ミリ秒単位でぶつかり合っている。
この世界で儲かるノウハウを、
「わざわざ赤の他人に教える必要」
…ありますか?
ないですよね。
「為替はゼロサムじゃない」という誤解
よく聞く話があります。
為替相場は巨大だから
ノウハウを教えてもゼロサムゲームにはならない
一見もっともらしい。
でも、これは半分ウソです。
ヘッジファンドはそれぞれ、
独自のアルゴリズムを持っています。
それは単なるロジックではなく、
・相手の行動を予測し
・相手を出し抜くために設計され
・長年の検証と資金を注ぎ込んだもの
もし、その設計図が盗まれたら?
👉 数百億円単位の損失が出てもおかしくありません。
つまり、
「これだけ覚えればOK」という情報が
本物である可能性は、限りなく低いということです。
本当に無駄なのは「情報を集め続けること」
たしかに、
それらの手法でたまに勝てることはあります。
でも、
・再現性は低い
・理由が説明できない
・次に同じことが起きる保証はない
そんな勝ち方に、意味はありますか?
はっきり言います。
その情報を追い続ける時間こそ、人生の浪費です。
フォーカスすべきは、たったこれだけ
✔ 基礎は軽く流し読みする程度でいい
✔ 「プロだけが見ている情報」は何か?
✔ 応用力をどうやって身につけるか?
ここだけに、
時間とエネルギーを集中させる。
それが、
最短ルートです。
僕らがプロの情報を教えている理由
僕らは、
誰にでも情報をばらまいているわけではありません。
✔ 社員教育のため
✔ 実戦で使う人のため
✔ トレーダーの職業訓練校として
「勝てる人間を育てる」
その目的のためにだけ、
プロの視点と情報を共有しています。
基礎は入口。
でも、そこに居座っている限り、景色は一生変わらない。
次のステージに進むかどうかは、
どこに時間を使うかで決まります。
さて、
あなたはまだ「ラインの引き方」を探し続けますか?
それとも、プロが見ている世界を覗きにいきますか。
選ぶのは、いつも自分自身です。


